ITコンサルティング pluself株式会社

コンサル事例(公共教育システムPMO)

プロジェクトマネジメント支援

プロジェクトマネジメント手法の標準化はクライアントにとって重要なテーマになります。PMOはプロジェクト管理業務の支援だけでなく、プロジェクト横断の資源管理やプロジェクト推進環境の整備を含めて多義にわたります。pluself株式会社はプロジェクト管理の渦中で発生している課題を的確に把握して、全体品質を高めていくソリューションをご提供しています。

プロジェクト現場を熟知した支援

プロジェクトの現場に飛び込んで、真の課題を導出し、その解決に向けた様々な管理手法を提供していくことが重要です。工程表から進捗状況をフォローしていく作業は一定程度の周到なスキルが要求されることは意外と理解されていません。情報が公に集計され発表される前に、現場の各担当者の手応えや本音のヒアリングから推察を繰り返す取り組みが事前になされていなければ後手後手に回っていくリスクが内在しているのです。この「発見」のスキルこそ、常にPMO技術を模索し続けるpluself株式会社の得意とする領域なのです。

公共教育システム支援事例

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喫緊の課題

PMOを担当する際は、既に進行中のプロジェクト支援を行うケースがほとんどです。そのため、支援を行うにあたっては、まず初めにプロジェクトの現状を迅速に把握すべく、プロジェクト横断的にチーム内の様々な打ち合わせにどん欲に参席しています。耳を澄ませて、ひとりひとりの言葉からプロジェクトの雰囲気を想像し、メンバの表情を注視し、仮説を立てて真の課題の所在と思われるキーワードを列記していきます。

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PMIメソッド

私たちは、これまでの豊富なスキルを活用し、多様なプロジェクトのひとつひとつに対して最適解を導くよぅ常に尽力しています。もちろん、立ち上げから計画策定、開発推進、そして次のプロジェクトへとつないでいく-そのようなシナリオ通りのプロジェクト推進が行われることが理想であることは間違いありません。公共向けの教育システムの事例では、開発途上に発生した課題解決のために特に柔軟なスキルが求められましたが、その際も体系的なPMI標準メソッドをベースにし、ぶれることなく客観的なKPIを設定し、各チームの開発実績を評価しています。

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品質評価

通常、PMOと言えば進捗管理と手当てを中心として、ツールとして課題管理を実施していく、そんなイメージがあるかもしれません。進捗管理の円滑化を重視することはもちろんですが、私たちpluself株式会社が最も注視するのが「品質保証」です。機能が要件を具現化していない、使用するユーザに寄り添っていない、本番稼働後にバグが頻発する、そのようなシステムは開発されない方がまだましなのかもしれません。公共の教育システムでは、特に不特定の様々なITリテラシーの方々がユーザとなり得ます。特定クライアントの特定部署のニーズのみに特化する通常のシステム開発との相違がそこにあります。この一点を特に注視し「真の要件とは何か」「真のユーザニーズに応えられているか」という視点からトレサビリティを追跡し、データ分析スキルを活かして品質保証を突き詰めています。

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進捗管理

公共教育システムのステークホルダーは官公庁であり、公費の予算管理のもと、年度単位で案件が策定され、年度内に収束し、年度内に検収を無事実施する必要のある事例がほとんどです。pluself株式会社はこのような公共システムの納品上の慣習にも習熟しています。その特徴的な開発サイクルの必須条件をよく理解した上で、課題管理の的確さを高めて、先手先手の進捗管理を実施しています。進捗管理の神髄は、解決中のまたは未解決の課題から予測される仮定的な帰結をコントロールしていくことがポイントであり、年度毎の検収を無事通過させるための重要なメソッドだと確信しています。

pmo

pluself株式会社のクライアントは上場企業を中心に、公共システムの開発支援まで多彩な業種に跨っており、全てのお客様に最上のバリューをご提供し続けています。PMOに特化した実績で、クライアントの課題を解決に導くプロジェクトマネジメントソリューションをご提供します。