ITコンサルティング pluself株式会社

コンサル事例(製薬会社SAP導入支援)

SAP導入運用コンサルティング

積み上げられたスキルと最新の知識を活用し、常に技術を研鑽し、SAPシステム導入・運用を検討されるお客様全てに最適なソリューションをご提供できるよう尽力しています。多様なコンサルティングを実現し、幾つものSAP導入運用プロジェクトを円滑に推進することで、クライアントの高い評価と信頼を獲得しています。

導入分析からヘルプデスクまで

SAP導入を検討する際のクライアントの最大の関心事は「SAPが果たしてどの程度まで自社の固有業務に適合するかどうか」ではないでしょうか。このような疑念はビジネスを行う観点から当然のことかと想定しています。このような疑問に的確に応えるために、たとえばサンプルデータの格納や仮のマスタ設定を実施し、実機を使用して実現可能な業務スコープや使用可能な機能を確認する方法がご提案可能です。SAPの適合度を明確にし、導入・運用にあたってのコスト見積や導入まで に要する期間等を想定することが可能です。さらにpluself株式会社では、導入後のヘルプデスク支援も実施しています。一定のスキルを保有したスタッフによる対応をご提供しています。

製薬メーカー支援事例

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導入目的の明確化

SAP導入目的を明確にするために、経営戦略から起こした達成目的を明文化し、現状分析を行い、さらに課題設定を行います。AsisとTobeのギャップからSAP導入の目的は明らかになっていきます。「業務プロセス自体の全面的な改革」「基幹システムからの機能分離」または「基幹システム自体の廃止を前提とした置換」などが考えられます。これら導入目的によって選定する機能や範囲が異なるため、目的の明確化は重要な検討事項となります。製薬メーカーでもこの基本は変わることはなく、導入検討の端緒として必須のステップとなっています。

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業務分析

目的とスコープが明確になった後は、最適なパッケージの選定に進むことが可能になります。しかしその前に必ず現状の「業務分析」が完了していることが必須です。「業務フロー・データファイル・使用しているコード体系」などは最低限自社で作成するか、ベンダーへ作業を依頼することになります。特に製薬では、特殊なコードや医薬品に認可される点数など医療制度に関連したマスタ設定は重要となります。次に製薬メーカーならではの川上から川下までの業務フローに関する情報を収集し、研究・開発・製造・受注・販売・出荷・財務分析までのおよそ目的とする業務範囲と作業内容を明確にしていきます。ここまでの導入目的とSAP適用範囲の明確によりパッケージングやカスタム内容が明らかになっていきます。

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導入計画策定

次に導入計画を策定します。計画では、目的・範囲・スケジュール・組織を定義し、進捗管理、品質管理、リスク・課題管理、会議体運営規定等を明らかにしていきます。主要管理層のステークホルダーだけではなく、当然、実際に業務を行う担当者が利用部門を代表し参画することが必須となります。pluself株式会社では、この計画策定でも製薬に携わる各種部門メンバーへのヒアリングを主導し、推進していく支援が可能です。

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導入後のご支援

pluself株式会社は、SAP ヘルプデスクの要員を提供しています。製薬メーカーでも長年に渡って、クライアントと SAP サポートベンダとの連絡窓口となって活躍しています。またユーザ管理やインシデントの把握と課題管理といった分野のご支援にも対応しています。たとえば「障害の切分け」「技術的な問合せ」といったSAPシステム運用にあたってクライアントに発生する多様な課題に対応しています。特に製薬メーカー様対応では、その長年の実績が評価されています。

sox

pluself株式会社は、世界中で50%にのぼるシェアを持つSAPの導入から運用ヘルプデスクまで幅広い支援を行っています。クライアント個々の実情や要件、改善目標を加味しながらカスタマイズの方向性を判断し、導入から導入後の運用支援までを徹底してサポート可能な最適なスキルセットを提供しています。